命式で日主を見つける
年・月・日・時の四柱は、上の天干と下の地支で構成されます。日主は日柱の天干だけを指し、その下の日支やほかの柱の天干とは区別します。
- 命式作成ツールに西暦の生年月日、出生地のタイムゾーン、現地の出生時刻を入力します。
- 命式の「日柱」を探し、上の「天干」の文字を確認します。
- 下の十種類の日主と照らし合わせ、五行と陰陽を確認します。
日主・十二支・納音の違い
十二支の動物は通常、年支に対応します。日主は日干、納音は天干と地支の組み合わせから求めます。例えば日柱が甲子なら日主は甲木ですが、この柱の納音は海中金です。
「木の命」と言う場合も、日主と納音のどちらを指すかを確認しましょう。別の項目同士を比べると、五行の名前が違っていても矛盾とは限りません。
日主の計算結果が異なる理由
日主は日柱とともに変わります。午前零時や子の刻の境界付近では、タイムゾーン、過去の夏時間、真太陽時、各ツールの日付切り替えの規則が結果に影響します。本ツールは23時で日付を切り替えます。
時刻不明の場合、本ツールは出生地の正午12:00で四柱と立運を算出し、仮定の時刻であることを表示します。真太陽時補正は行いません。時刻が判明したら、改めて計算してください。
日主を見つけた後に読むこと
日主の五行を確認し、ほかの干支が同じ五行か、どちらがどちらを生むか・剋すかを見ます。五行のページはその方向を、通変星のページは陰陽を組み合わせた名前の調べ方を説明します。
十種類の日主:日干から知る四柱推命
十干は木・火・土・金・水に分かれ、それぞれに陰と陽があります。下の自然のイメージは十種類の日主を区別する伝統的なたとえで、人の性格や人生を判断する根拠にはできません。
陽の木
甲は陽の木です。よく使われるたとえは大きな木で、まっすぐ立つ幹が外へ伸びる枝葉を支えます。
陰の木
乙は陰の木で、蔓や細い枝の姿を借ります。曲がることができ、周囲の支えを使いながら伸びていきます。
陽の火
丙は陽の火で、太陽にたとえます。明るく熱を帯びた光が広い範囲に届きます。
陰の火
丁は陰の火です。近くを照らす灯火のように、燃料を足し、火を守ることで灯りが続きます。
陽の土
戊は陽の土で、厚い城壁を思い浮かべるとわかりやすくなります。壁がしっかり立ち、内と外の境を作る姿です。
陰の土
己は陰の土です。畑の土が種や水を受け入れ、草木の根を支える姿を使います。
陽の金
庚は陽の金で、斧や金槌などの金属の道具にたとえます。硬い金属と、打って形を作る過程に注目したイメージです。
陰の金
辛は陰の金で、小さな刃にたとえます。庚の厚みのある道具と比べ、刃先の鋭さや精細さに目を向けます。
陽の水
壬は陽の水です。川が合流するように、水量が大きく、広い範囲を流れる姿です。
陰の水
癸は陰の水で、細かな雨にたとえます。草木に降り、少しずつ土へ染み込む水の姿です。